2026.3.26
北老人福祉センター 定員制講座・書道のご紹介
3月26日(木)、講師に中上 ゆかり氏をお迎えし、「教養講座 書道」を取材させていただきました。
今回は、中国の「顔真卿」の書を書くという講座内容でした。
顔真卿とは、唐の時代の政治家であり書家である人物の事です。
早速「一有」の文字を書いていきます。
「有」の字。 筆を開いて太い線を出し、閉じてからはねます。
この開閉が出来る様になると、格段に上達するとのこと。
はらいの部分にも、開いて閉じる箇所があり、利用者の皆さんは苦戦されていました。
利用者さんは思い思いにテキストを見本に文字を書いていきます。
利用者の皆さんに、お話を聞きました。
「妻のすすめではじめました。小学校の習字くらいしかやったことがなかったけれど、楽しくて通うのが全く苦にならないです。皆の雰囲気や先生が好きです。」
「きっかけは、ボケ防止になると思ったからです。書道は手先や頭を使うでしょう。家に帰っても時間を見つけて書いています。」
「元から書道が好きで始めました。皆さんに刺激を受けて、意欲的に色々挑戦していきたいです。」
とお顔を綻ばせていらっしゃいました。
はらいの部分がきちんと二股に分かれています。力強く、美しい書になりました。
中上先生が書き始めると、利用者の皆さんが集まって行きます。その筆の運びに、「すごく軽やか!!」と、口々に感想を言い、そしてその美しさにため息が出ていました。
中上先生は言います。
「書道は無限の表現が出来る。」
力強さ、生命力、筆の閉じ方開き方によって生まれる強弱での表現、余白の美しさ。
その可能性に、中上先生は目を輝かせていました。
そんな中上先生を見て、利用者さんももっともっと上手になりたい!と思っていました。
本日の講座で中上先生が辞任されるということで、17年間、北老人福祉センターで頑張ってくださった中上先生に、木原館長から花束の贈呈がありました!
そして、利用者さんたちにも、プレゼントが!
4月からはまた、新しい講師の先生をお迎えして、書道講座が始まります。
こらからも美しい書を目指して活動を続けて、何より講座を楽しんで欲しいなと思いました。